イベントレポート

Microsoft、開発者向けイベント「Build 2016」を31日より開催

 今週、Microsoftは、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコにおいて、ソフトウェア開発者向けの年次イベント「Build 2016」を開催する。会期は3月31日〜4月1日の3日間だ。

 このカンファレンスは、2011年9月に、同州アナハイムにおいて「build Windows」として開催され、Windows 8の概略を明らかにする趣旨のイベントとしてスタートした。それまでは「Professional Developer Conference(PDC)」と呼ばれてきた年次カンファレンスに代わるものと言える。

 2011年以降、毎年開催され、2013年からは春のサンフランシスコ開催が恒例となっている。これまでの開催履歴とメイントピックスは下記の通りだ。

・2011年9月 Anahaim Windows 8
・2012年10月 Redmond Windows 8
・2013年6月 San Francisco Windows 8.1
・2014年4月 San Francisco Windows Phone 8.1、Windows 8.1 Update
・2015年4月 San Francisco Windows 10、Universal Windows Platform(UWP)
・2016年3月 San Fransico ???

 開催前日となるサンフランシスコ市内ダウンタウンの会場「Moscone West」では、参加者受付が開始されている。

 また、Microsoftは開発者向けのコミュニティサイト「Channel 9」においてカンファレンスで予定されているセッションの詳細を紹介するとともに、Windows ストアにおいて、今回のカンファレンス用の公式アプリを、Windows用UWPアプリAndroid用iOS用と、それぞれのアプリストアで配布を開始した。

 これらの情報を見る限り、UWP、IoT、Edge、Cortana、Azure、Xamarin、Office 365、Windows Bridge for iOS、Game、Surface Hub、Microsoft Band、HoloLensなど多岐にわたる盛り沢山な内容のものが予定されているが、「To be Annouced」とされているセッションがいくつか見つかるので、次期アップデートと噂されているRedstone1やWindows 10 Mobileなどについては、開幕してみないと分からないということかもしれない。

 なお、例年通りのポリシーなら全てのセッションについては、スライドなどを含めて現地参加者以外にも公開されている。アプリについてもMicrosoftアカウントを求められる以外は、特に制限はない様子なので、興味のある方はぜひインストールしてカンファレンスに参加してみよう。ちなみにAndroid用アプリはAndroid Nでは起動できなかった。

 また、基調講演については初日と2日目に下記が予定されている。これらについては、Microsoftのサイトにおいてライブ配信され、講演終了後もオンデマンドで視聴できる

・初日基調講演
日本時間 2016年 3月31日(木)0:30 AM〜2:30 AM
(米国太平洋時間 3月30日(水)8:30 AM〜10:30 AM)

・2日目基調講演
日本時間 2016年 4月1日(金)0:30 AM〜3:00 AM
(米国太平洋時間 3月31日(木)8:30 AM〜11:00 AM)

 PC Watchでは、現地から順次、カンファレンスの様子をレポートする。ご注目いただきたい。

(山田 祥平)