イベントレポート

Microsoftのブースで見かけたユニークなPCたち

世界に誇るパナソニックの着脱式2in1「TOUGHBOOK CF-20」

 MicrosoftもCOMPUTEX TAIPEIにブースを構えており、Windows採用製品を多く展示している。今回はその中から気になった面白い製品をいくつかピックアップし、写真で紹介していこう。

着脱はロック解除してから行なう
キーボードドック側も堅牢性が確保されている
Getacの「F110 Rugged Tablet」。Getacは堅牢PC専業メーカーだ
11.6型タブレットでありながらCore i7やメモリ16GB、512GBのSSDを搭載するなど比較的高スペック
液晶解像度は1,366×768ドット止まりだが、輝度は比較的高い
周囲をラバーで囲っている
こちらはMobileDemand製の8型タブレット「xTablet T8650」
Cherry TrailベースのAtomを搭載するほか、メモリ4GB、ストレージ64GB、1,280×800ドット表示対応8型液晶、850gといった仕様。最大の特徴はRealSense 3Dカメラを内蔵している点だ
DEXP製の堅牢タブレット「Ursus GX280」
こちらはxTablet T8650よりスペックがやや劣るが、重量は650gとより薄型軽量
ラバーで囲まれた筐体で、衝撃を吸収する
背面には手を通すためのベルトも用意されている
HPの教育機関向けノートPC「HP ProBook 11 EE G2」
最大の特徴は背面の大きなLEDインジケータで、背面からある程度本体の状態を把握できる。例えば生徒がインターネットを使っている場合LEDを赤に光らせるといったことが可能だ
Acerの11.6型ノート「TravelMate B117」も同様のLEDを搭載している
こちらはVexiaの「Hey!tech Portablet 10.6"」
Atom、メモリ2GB、ストレージ64GBを搭載。液晶は1,366×768ドット表示対応の10.6型。ここまでは平凡なスペックだが……
背面に小さな電光掲示板が組み込まれており、さまざまな表示が可能
例えば先生がA~Dまでの4択問題を提示し、生徒がCと答えた場合……
天板に「C」と表示を出すことで、先生はすぐに生徒の答えが分かる仕組み
このほかにもさまざまな機能を搭載している。ちなみにHP ProBook 11 EE G2やTravelMate B117といったインジケータ通知機能を含め、特にMicrosoftが標準のAPIとして実装しているわけではなく、メーカー独自のソフトウェアによってこれらの機能を実現しているとした。Vista時代のSideShowの反省からだろうか