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AMD、Oculus/Vive対応ドライバの「Crimson Edition 16.3.2」公開

 米AMDは28日(現地時間)、VRヘッドセットのOculus RiftとHTC ViveをサポートするRadeonシリーズの最新ドライバ「Crimson Edition 16.3.2」をリリースした。

 Oculus Riftに関しては、SDK(ソフトウェア開発キット)のv1.3に対応。また、今回のドライバでは先日発表されたHBM(High Bandwidth Memory)搭載のデュアルGPUカード「Radeon Pro Duo」もサポートする。同カードは今年(2016年)の第2四半期に登場予定とされている。

 このほか、マルチGPU機能のCrossFireXのプロファイルに「Everybody's Gone to the Rapture」と「Hitman」(DirectX 11動作)が加えられ、「FF XIV」におけるブラックスクリーンおよびハングアップのバグや、「Counter-Strike: Global Offensive 」でネイティブ解像度以外の画面比率を設定できない問題などが解消されている。

 なお、既報の通り、米NVIDIAも同日にOculus RiftとHTC Viveに対応したGeForceドライバをリリースしている。

(中村 真司)