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IN WINの自動開閉ケースが約29万円でついに発売
~マザーが90度回転、レーザー照射などギミック満載
(2016/2/19 13:26)
CFD販売株式会社は、COMPUTEX TAIPEI 2015のIN WINブースにて展示され、話題を呼んだ自動変形するPCケース「H-Tower IW-CA06」を2月下旬に台数限定で発売する。税別店頭予想価格は269,800円(税込291,384円)前後の見込み。送料は別途負担する必要がある。
Extended ATX対応のタワー型ケースで、側面のアルミパネルが内蔵モーターにより自動的に開閉するのが特徴。オープン時はパネルが外側に向かって開き、垂直に配置されていたマザーボードが90度回転して水平に起き上がり、ベンチ台に変形する。この時、事前に変形の障害となる物体がないか、本体に取り付けられたレーザーが変形に必要とするスペースを照らして知らせる機能や、開閉動作を即座に中断させる緊急停止ボタンも備える。
変形はiOSおよびAndroidのスマートフォンアプリで制御でき、ケースの開閉だけでなく、レーザー操作、カラー変更などが行なえる。
搭載ベイ数は、3.5インチシャドウベイ、2.5インチシャドウベイ×4(Extended ATXマザーボード取り付け時は2基まで)。搭載可能ファンは、上面に120mm角ファンを3基または360mm水冷ラジエータ。前面インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×3、音声入出力を装備。
本体サイズは322×502×617mm(幅×奥行き×高さ)、重量は24.33kg。本体色はレッドとブラックの2色を用意する。