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Windows 10で「F8スタートアップ画面」を有効にするソフト
(2016/2/17 15:36)
有限会社電机本舗は、Windows 10環境改善ソフト「Windows10レスキューキット Pro版」を発売した。価格は3,999円。
Windows 10の環境改善を目的としたユーティリティソフト。中でも注目すべきなのは、Windows 7以前のOSには存在し、Windows 8以降になくなった、起動時にF8キーを押下すると立ち上がる「スタートアップ画面」のワンタッチ復活。これにより初回起動時からセーフモードを有効にしたり、ブートログを有効にする、デバッグを有効にするといったことが行なえるようになる。
加えて、Windows 10で消失した「前回正常起動時の構成(詳細)」の代替機能も実装。F8キーで起動した画面から、コンピュータの修復→トラブルシューティング→詳細オプション→コマンドプロンプト→ログオン→コンソール画面を選んでコマンドプロンプトにアクセス。その後64bit版ではregrcv64、32bit版ではregrcvのコマンドを入力することで実行できる。
このほか、高速スタートアップ有効時、シャットダウンした後に外付けHDDを抜き、Windows 7のPCに接続した時にエラーが発生することを防ぐ「外付けディスク保護」、外付けディスクに起因するプチフリ問題の解決、ブルースクリーンエラー0x133, 0x19の解決機能などを搭載する。