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Lenovo、プロジェクタや3Dカメラを追加搭載可能な「ThinkPad X1 Tablet」
~3:2の2,160×1,440ドット液晶搭載
(2016/1/4 12:30)
Lenovoは3日(米国時間)、CES 2016に合わせ、「ThinkPad X1」ブランドのタブレット「ThinkPad X1 Tablet」を発表した。ワールドワイドの発売は2月で価格は899ドルより。
モジュラー設計を採用し、必要に応じて本体下部にキックスタンド付きの特殊モジュールを追加できるハイエンドタブレット。プロダクティビティモジュールは、バッテリ駆動時間を5時間延長し、インターフェイスとしてHDMI、OneLink、USBポートを、プレゼンターモジュールは2mの距離で60型サイズの投影ができるプロジェクタとHDMI入出力を、3DイメージモジュールはIntelのRealSense 3Dカメラを備える。ThinkPad仕様のフルサイズキーボードも付属する。モジュールの発売時期と価格はプロダクティビティが2月/149ドル、プレゼンターが5月/279ドル、3Dイメージが5月/149ドル。
主な仕様は、Core m7プロセッサ、メモリ最大16GB、SSD最大1TB、2,160×1,440ドット(3:2)の12型IPS液晶、Windows 10 Pro、200/800万画素フラッシュ付きカメラ、赤外線カメラ、USB 3.0、USB Type-C(給電対応)、Mini DisplayPort、microSDカード、指紋センサー、Nano SIMスロットを装備し、4G通信に対応。液晶はペン入力にも対応する。
本体サイズは291.5×209.5×8.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は795g。キーボードはタブレットと幅および奥行きが同じで高さが13mmになり、重量は1.1kg。バッテリ駆動時間は10時間。
【訂正】初出時に本体サイズを「291.5×209.5×0.51mm」としておりましたが、Lenovoより訂正が入り、正しくは「291.5×209.5×8.4mm」となりました。