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Thermaltake、ほぼ全方位に吸音材貼付の静音ATXケース
~側面クリアパネル版も用意
(2015/10/26 12:38)
株式会社アスクは、Thermaltake製のミドルタワーケース「Suppressor F31」シリーズを30日より発売する。通常モデルの「Suppressor F31-Silent No Win」と左側面にクリアパネルを備えた「Suppressor F31-Window」が用意され、店頭予想価格は順に10,980円前後、11,980円前後の見込み。
ATXフォームファクタのマザーボードに対応し、前面/側面/天板/底面に吸音材を搭載した静音重視の設計が特徴(Suppressor F31-Windowは左側面のみ吸音材なし)。また、それぞれの箇所にダストフィルタが取り付けられているため、内部にホコリがたまりにくい仕様にもなっている。
そのほか、メンテナンス性の高さもウリで、内部のドライブ用ケージを全て取り外すことができ、大型水冷ユニットなどの取り付けを柔軟に行なえる。
搭載ベイ数は、5インチ×2、3.5/2.5インチ共用シャドウベイ×6。搭載可能ファンは、前面に200m角×1または140/120mm角×2、背面に140/120mm角×1、天板に200m角×2または140/120mm角×3、底面に140/120mm角×2。上面と前面には最大360mmクラスの水冷用ラジエータを搭載可能。標準では前面と背面に120mm角ファンを1基ずつ実装している。
前面インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、音声入出力。本体サイズは250×515×497mm(幅×奥行き×高さ)、重量は通常モデルのSuppressor F31-Silent No Winが10.5kg、クリアパネル装備のSuppressor F31-Windowが9.4kgとなる。