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ASUS、4万円~9万円台の小型デスクトップPC 2機種

「P30AD-W10I7SIL」。本体色シルバーでCore i7を搭載

 ASUSは、4K出力対応を謳う小型デスクトップPCを2機種発表した。10月23日に発売され、価格はオープンプライス。

 P30ADは本体色がシルバーでCore i7搭載モデルの「P30AD-W10I7SIL」と、ホワイトでCore i5搭載モデルの「P30AD-W10I5WHT」の2モデルをラインナップし、税別店頭予想価格は順に89,800円、69,800円の見込み。

 幅92mm、高さが242mmとコンパクトで専有面積が小さく、横置きにも対応。無線LAN機能を備えているため、デスク周りの設置自由度が高い。

 本体色シルバーのP30AD-W10I7SILの主な仕様は、Core i7-4790(3.6GHz、4コア、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、200W出力電源、Windows 10 Homeを備える。

 ホワイトカラーのP30AD-W10I5WHTは、CPUがCore i5-4460(3.2GHz、4コア)、メモリが4GBであること以外はP30AD-W10I7SILと同仕様。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×4、USB 2.0×4、SDHC/xD/MMC/メモリースティックカードスロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。

 本体サイズは92×325.6×242mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.8kg。USBキーボードとUSBマウスが付属する。

「P30AD-W10I5WHT」。本体色ホワイトでCore i5を搭載
横置きも可能

「K20CE-N3050」

 「K20CE-N3050」は、本体サイズが96×381×279mm(同)と、前述のP30ADよりも若干サイズが大きいものの、90mm台のスリムな幅は維持。こちらは税別店頭予想価格が39,800円の見込みと、より低価格に設定されている。

 CPUはCeleronになるが、本体背面にUSB 3.1ポートを2基備えるといったP30ADとの違いがある。

 主な仕様は、Celeron N3050(1.6GHz、2コア、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、ACアダプタ電源、Windows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×3、SDHC/xD/MMC/メモリースティックカードスロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。

 本体サイズは前述の通りで、重量は約5kg。付属品としてUSBキーボードとUSBマウスが同梱される。

(中村 真司)