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マウス、新筐体採用で4万円前半からの低価格デスクトップPCを刷新
~簡易水冷クーラー対応などBTO構成も柔軟に
(2015/10/5 15:00)
株式会社マウスコンピューターは、BTO対応デスクトップPC「LUV MACHINES」シリーズのPCケースを刷新するなど、現行モデルのリニューアルを発表した。
4万円台前半からといった同シリーズの特徴であるコストパフォーマンスの高さや拡張性を維持しつつ、搭載ストレージ数の増加など、BTOによるカスタマイズを強化。新筐体は本体サイズが170×403×360mm(幅×奥行き×高さ)になり、旧筐体の180×382×373mm(同)から小型化を図り、2.5インチシャドウベイの追加などが行なわれている。
リニューアルモデルとなるのは、第6世代CoreことSkylakeを搭載する「LM-iG610X」および「LM-iH410B」のほか、低価格モデルとしてHaswell世代のCeleronを搭載する「LM-iH320E」の3機種。標準構成時の税別直販価格は順に99,800円、64,800円、44,800円。このほか、AMDプラットフォームのモデルも用意されている。
LM-iG610Xの主な仕様は、Core i5-6400(2.7GHz、4コア)、メモリ8GB、HDD 1TB、GeForce GTX 960ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、500W出力電源ユニット(80PLUS SILVER)、OSはWindows 10 Home。
LM-iH410Bは、GPU機能にCPU内蔵のIntel HD Graphics 530を使用し、電源ユニットの出力は350W(80PLUS BRONZE)となる以外は、LM-iG610Xと共通。なお、前モデルでは通常構成時でメモリ4GBおよびHDD 500GBとなっていたが、リニューアル後はメモリ8GB、HDD 1TBへと価格に転嫁されずにアップグレードされている。
LM-iH320Eの主な仕様は、Celeron G1840(2.8GHz、2コア、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500TB、DVDスーパーマルチドライブ、350W出力電源ユニット(80PLUS BRONZE)、OSはWindows 10 Home。