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東芝、Skylake対応組み込み向けマザーを発表

「TEM150」

 東芝パソコンシステム株式会社は2日、同日発表となった「Skylake」ことIntelの第6世代Coreプロセッサに対応した組み込み向けマザーボード「TEM150」を発表した。

 高品質を謳う、自社設計・評価のマザーボード。各種規格や環境基準にも対応。長期供給が可能な組み込み向け製品となる。

 LGA1151ソケットを備え、Core i7-6700/6700 TE、i5-6500/6500TE、i3-6100/6100TE、Pentium G4400/G4400TEの搭載に対応。対応メモリはDDR4-2133×4スロットで最大64GB。チップセットは、Embedded指定されている100シリーズチップセットの最上位モデルとなっている。

 インターフェイスは、DVI-D、DisplayPort、eDP、Gigabit Ethernet×2、PCI Express x16/x8/x1×1、M.2×2(PCI ExpressとSATA接続で排他利用)、USB 3.0×4、USB 2.0×4、SATA 6Gbps×5、音声入出力などを装備。フォームファクタはmicroATX。

 対応OSは、Windows 7/Embedded Standard7/10(サポート予定)、および各種Linux。

(若杉 紀彦)