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マウス、13万円台からのGTX 960M搭載13.3型ノート

~WQHD対応の高解像度IGZO液晶

「NEXTGEAR-NOTE i3501」シリーズ

 株式会社マウスコンピューターは、G-TuneブランドからGeForce GTX 960Mを搭載した13.3型ゲーミングモバイルノートPC「NEXTGEAR-NOTE i3501」シリーズを発売した。

 仕様の違いで6モデルをラインナップしており、最安モデル「i3501BA1」の直販税別価格は129,800円、最上位モデル「i3501PA1-SP」はRAID 0のSSD×2とHDDを組み合わせた高速大容量構成などを採り、同239,800円となる。

 ディスプレイには13.3型で解像度2,560×1,440ドットのIGZO非光沢液晶を採用。ディスプレイの省電力化により、従来モデルに対してアイドル時の消費電力は16Wから7Wへ、バッテリ駆動時間は4.8時間から5.7時間に改善された。

 GPUはGeForce GTX 960Mを搭載し、強力な冷却機構を備えながらも重量を2.1kgにとどめた。ゲームに特化した機能として、特定のキーに複数のキー入力やアプリケーション起動、入力テキストを割り当て可能な「FLEXIKEY」アプリケーション、Windowsキーの入力によるゲーム中の誤動作を防ぐためのWindowsキーLock機能搭載したアプリケーションを利用できる。

WQHD対応で高解像度のIGZO液晶を採用
GTX 860Mを搭載した前モデルから3DMarkのグラフィックススコアが11%アップしている
最上位モデルとその1つ下のモデルでは、SSD 2基でRAID 0を組むほか、HDDを組み合わせている
キーマクロを設定可能な「FLEXIKEY」アプリケーション
Windowsキーのロックのほか、GPUがフル性能を発揮させるためにファンの回転数を最大に設定できる機能などを備えたアプリケーションも用意

 主な仕様は、最安モデルのi3501BA1が、Core i5-4210M(2.6GHz)、メモリ4GB、HDD 320GB、GeForce GTX 960M、13.3型非光沢WQHD液晶(2,560×1,440ドット)、Windows 8.1 Update(64bit)を採用。最上位モデルのi3501PA1-SPは、Core i7-4910MQ(2.9GHz)、メモリ16GB、ストレージはSSD 256GB×2+1TB HDDで、SSDはRAID 0による高速化を行なっている。それ以外の仕様はi3501BA1と同様。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×3、USB 2.0×1、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、Gigabit Ethernet、SDXCカードスロット、200万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。オーディオコントローラにはSound Blaster CINEMA2を採用する。

 本体サイズは330×227×31.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.1kg。バッテリ駆動時間は約5.7時間(JEITA 2.0)。

左右の側面部分。排気孔とインターフェイスが確認できる
キーボードにはLEDバックライトを搭載。ビジュアル向上のほか、暗所でのキー視認性がアップする
背面部分

(中村 真司)