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マイクロン、Thunderbolt 2対応のストレージハブ「Lexar Professional Workflow HR2」

~差し替え可能なモジュール式SSDとカードリーダーを用意

Lexar Professional Workflow HR2

 マイクロンジャパン株式会社は10日、USB 3.0/Thunderbolt 2対応のストレージハブ「Lexar Professional Workflow HR2」およびUSB 3.0接続の「同HR1」を発表した。発売時期は3月末。店頭予想価格は29,800円前後の見込み。

 いずれも4つのスロットを備えたストレージハブ。同時発表のモジュール式ストレージあるいはカードリーダをスロットに差し込むことで、外付けのストレージもしくはカードリーダとして使用できる。必要に応じてモジュールを入れ替えることで、今後、新たな記録メディアフォーマットや異なる容量のストレージが増えた場合にも対応可能とする。各モジュールは単体でも使用可能。

HR2の背面
HR1

 同時発表のモジュールは、外付けポータブルSSD「DD512」(512GB、店頭予想価格22,990円、以下同)と「DD256」(256GB、17,990円)およびUHS-II対応カードリーダー「SR2」、UHS-I対応で3スロットの「UR1」、CFリーダー「CFR1」、XQDリーダー「XR1」、Thunderbolt 2対応CFastリーダー「CR2」、USB 3.0接続のCFastリーダー「CR1」のストレージ2種類とカードリーダー6種類。このうちポータブルSSDは2月下旬に出荷予定。カードリーダーの出荷時期はUR1のみ判明しており4月初旬。価格は未定。

DD512
UR1

 外付けポータブルSSDは、USB 3.0接続時の公称最高速度が読み込み450MB/sec、書き込み245MB/sec。本体サイズは74×60×23mm(幅×奥行き×高さ)。

 ハブにカードリーダーを装着した場合は、複数のスロットに挿入した記録メディアからの同時転送が可能。

 すべての製品に2年間の保証が付く。

(関根 慎一)