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OneDriveの容量が7GBから15GBに増量

~Office 365ユーザーは20GBから1TBに

6月23日(現地時間)発表

 米Microsoftは23日(現地時間)、クラウドストレージサービス「OneDrive」の標準の容量を大幅に引き上げることを発表した。

 これにより、無償の個人向けOneDriveの容量は現在の7GBから15GBになり、Office 365ユーザーについては、20GBから1TBに増量される。Microsoftによると、個人ユーザーの4人中3人は、PCに保存しているデータ量が15GB以下であり、OneDriveが15GBになったことで、全てのデータをクラウド1カ所に保存できるとしている。また、ビジネスユーザーはOffice 365を利用することで、データの保存だけでなく、本格的な協業作業の場としてもOneDriveを活用可能になるとしている。

 また、現在の個人向けOneDriveの有償増量オプションについても月額を引き下げ、7.49ドルの100GBは1.99ドルに、11.49ドルの200GBは3.99ドルになる。日本では100GBが190円、200GBが380円。

 これらの変更は7月より適用され、現在のユーザーは自動的に移行される。

【12時38分追記】日本円の情報を追記しました。

(若杉 紀彦)