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エプソンダイレクト、新ラインナップの11.6型低価格ノートPC
~15.6型ハイエンドモデルもリニューアル
(2014/6/17 11:06)
エプソンダイレクト株式会社は17日、「Endeavor S」シリーズに11.6型の「NY40S」をラインナップに追加。15.6型液晶搭載のハイエンドモデル「Endeavor NJ5950E」と共に、同日より受注を開始した。
Endeavor NY40S
Endeavor NY40Sは、これまで同社のラインナップになかった11.6型液晶を搭載するノートPC。AMD製APUとWindows 7 Home Premiumを搭載して、税別で39,000円、8%税込みで42,120円という低価格を売りとする。
最小構成の主な仕様は、APUがAMD E1-2100(1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、HDD 500GB、1,366×768ドット表示対応11.6型液晶、Windows 7 Home Premium(64bit)。BTOでメモリ容量を変更可能で、標準の2GB(2GB×1)のほかに、4GB(2GB×2)を選択できる。
インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+EDR、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×1、USB 2.0×2、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、音声入出力を装備。
キーボードはキーピッチ18.4mm、キーストローク2mmの91キーで、6月3日に発表された14型製品「NY2400S」と同等のものを採用している。
バッテリ駆動時間は約3.9時間(JEITA 2.0)。本体サイズは297×193×36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.2kg。
Endeavor NJ5950E
「Endeavor NJ5950E」は、2013年7月に発売された「NJ5900E」の後継モデルで、ハードウェアの大きな変更点はGPUをGeForce GT 740MからGeForce 840Mへ変更した点。また、BTOで選択できるCPUも、従来モデルより100MHz向上した新ラインナップとなる。
また、NJ5900Eは通常時消費電力17.9W、NJ5950Eは同16.1Wとなっており、JEITA 2.0測定法同士の比較で約4.8時間から約6.2時間へとバッテリ駆動時間が向上している。
このほか、新たに「Energy Saveユーティリティー」をプリインストール。同じ15.6型の「NJ3900E」などではすでに搭載されていたもので、指定した曜日や時間にバッテリ駆動き切り替えることでピークシフトを行なったり、電源プランを切り替えたりできる。
最小構成の仕様は、CPUがCore i3-4100M(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 250GB、DVD-ROMドライブ、Windows 8.1(64bit)を搭載。価格は93,400円(税別)。CPU、メモリ、ストレージなど各種BTOに対応する。
インターフェイスは、Gigabit Ethernet、92万画素Webカメラ、SDカード/メモリースティックスロット、USB 3.0×3(内1ポートはeSATA兼用)、USB 2.0×1、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、音声入出力などを備える。
本体サイズは374×252×30~36mm(同)、重量は約2.5kg。