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AMD、2014年第1四半期は営業利益の黒字を継続

4月17日(現地時間) 発表

 米AMDは17日(現地時間)、2014年第1四半期(1月~3月)の決算を発表した。米国会計基準に基づく売上高は13億9,700万ドル(前年同期比28.4%増)、営業利益4,900万ドル(前年同期は9,800万ドルの損失)、純損失は2,000万ドル(同1億4,600万ドルの損失)、1株当たり損失は0.03ドル(同0.19ドルの損失)となった。

 AMDは2013年第3四半期に営業利益が黒字転換し、前期(2013年第4四半期)は1億3,500万ドルの営業利益、8,900万ドルの純利益を計上した。純利益こそ赤字となったものの、営業利益では黒字を継続した。

 部門別では、APUを含むプロセッサを扱うコンピューティングソリューション部門の売上高が6億6,300万ドル、営業損失が300万ドル。グラフィックス部門の売上高が7億3,400万ドル、営業利益が9,100万ドル。そのほかの営業損失が3,900万ドルと、いずれも前年同期に比べ改善している。

(多和田 新也)