DMM.com、自社サービスと連携できる3DプリントサービスのAPIを公開

　株式会社DMM.comは、3Dプリントサービスの「DMM 3Dプリント」上の3DデータへアクセスできるAPI「DMM 3Dプリント DevelopersAPI」を公開した。

　DMM 3Dプリントは、ユーザーが作成した3Dデータを送付して3Dプリントで造形を行なってくれるサービス。3Dデータを出品することで、造形物を販売することもできる。

　公開されたAPIは、外部のアプリケーションから、登録されている3Dデータの読み取りや更新、3Dデータの登録、素材データの読み取りなどを行なえるほか、体積から価格を算出してくれる関数も用意される。

　APIはクリエイターAPIとビジネスAPIの2種類を用意。クリエイターAPIは、オンラインでの登録だけで使用可能となるもので、決済をDMM側で行なわせる場合もしくは決済が不要のアプリケーション向け。自社で決済を行なう場合はビジネスAPIが必要になるが、こちらを利用する場合はDMMへの問い合わせが必要となる。