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日本HP、Bay Trail-M搭載の11.6型デタッチャブルPC
~Celeron/Pentiumブランドで4コア、タブレット時790g
(2013/11/21 12:41)
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、クアッドコアでCeleron/Pentiumブランドを冠するBay Trail-M搭載デタッチャブルPC「HP Pavilion 11-h000 x2」を12月上旬に発売する。
省電力でクアッドコアSoCのBay Trail-Mを搭載し高性能を実現したという製品。IPSパネルでタッチ対応の11.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載。また、タブレット側にBeats Audio対応のデュアルスピーカーを備える。
付属のキーボードドック側には、SDカードスロット、USB 3.0、USB 2.0、音声入出力端子を搭載し、装着時はインターフェイスを拡張可能。また、タブレット本体に2セルのリチウムポリマーバッテリを搭載し、単体で約7時間の駆動が可能だが、キーボードドック側にも2セルのリチウムイオンバッテリを搭載し、合計で約10時間駆動できる。
直販モデルと量販店モデルの2種類を用意。直販モデルの主な仕様は、SoCにCeleron N2910(1.6GHz、ビデオ機能搭載)、メモリ2GB、64GB SSD、1,366×768ドット表示/タッチ対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8(64bit)を搭載し、価格は59,850円。
量販店モデルは、CPUをPentium N3510(2GHz、同)、メモリを4GB、SSDを128GBに強化し、KINGSOFT Office 2012 Standard(USB版)が付属。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円前後の見込み。
タブレット側のインターフェイスは、microSDカードスロット、音声入出力、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、前面/背面の200万画素Webカメラ、加速度センサー、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、光センサーなどを搭載する。
本体色はスパークリングブラック。本体サイズおよび重量は、タブレット単体が303×193×12mm(幅×奥行き×高さ)/約790g、キーボードドック装着時が303×206×25mm(同)/約1.55kg。