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Intel、2013年第3四半期は30億ドルの利益

10月15日(現地時間) 発表

 米Intelは15日(現地時間)、2013年第3四半期(7月~9月期)の決算を発表した。これによれば、売上高は前年同期とほぼ同水準の135億ドル、営業利益は35億ドル、純利益は30億ドル、1株あたりの利益は58セントとなった。

 第3四半期中に営業活動を通して約57億ドルの現金を創出し、11億ドルの配当金を支払った。また、2,400万株の普通株式を5億3,600万ドルで買い戻した。

 部門別売上高は、PCクライアント事業本部が前年同期比3.5%減の84億ドル、データセンター事業本部が同12.2%増の29億ドル、そのほかのインテル・アーキテクチャー事業部門が同9.3%減の11億ドル。粗利益率は62.4%。

 同社は8月以降から製品ラインを拡張し、Internet of Things:IoT(インターネットに接続された機器)向けからデータセンター向けなど合計40種類の新製品を発表。また、ウルトラモバイルや2in1 PC向け製品も注力した。

(劉 尭)