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アイ・オー、ドライブ交換可能なUSM対応ポータブルHDD

HDUS-UTシリーズ
12月下旬 発売
価格:15,015円

 株式会社アイ・オー・データ機器は、USM規格に対応するカートリッジタイプのポータブルHDD「HDUS-UT」シリーズを12月下旬に発売する。価格は15,015円。カラーはシルバー/ブラック/レッド/ブルーの4色がラインナップされる。

 PCとのインターフェイスを持つアダプタ部とストレージを内蔵するカセット部を取り外し、付け替えて利用できるポータブルHDD。アダプタ部とカセット部のインターフェイスはUSM(SATA Universal Storage Module)規格に準拠する。

 交換用の1TBカセットは「HDUS」シリーズを12月中旬に発売。価格はオープンプライスで、直販価格は12,480円。同カセットは、同じくUSM対応のREGZA Z7用HDD「AVHD-ZRシリーズ」と共通。

 アダプター装着時の本体サイズは約81×120×15mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約170g(本体のみ)。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.6以降。

 容量は1TB。インターフェイスはUSB 3.0。電源はUSBバスパワーにより供給するが、電源不足時に備えてACアダプターがオプションで用意される。

 ファイルコピーユーティリティの「マッハCopy」などの同社アプリケーションを無料ダウンロードできるほか、nasne、東芝のREGZAやシャープのアクオスなどのテレビ/レコーダーなどの録画機器との接続にも対応。

 さらに今後、Thunderboltに対応するアダプタを発売する予定としている。

カセット部のコネクタ
アダプタ部のコネクタ

(多和田 新也)