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Kaijet、Ultrabook向けの“フルートのような”ドッキングステーション
(2012/12/4 13:44)
加賀電子株式会社は、台湾Kaijet Technology International製“j5 create”ブランドのUltrabook向けのドッキングステーション「flute」シリーズを12月7日より順次発売する。価格はオープンプライス。
楽器のフルートのような円筒状の形をしたスタイリッシュなドッキングステーション。インターフェイスや機能の違いで3機種が用意される。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、およびMac OS X 10.6以降。
「flute ultra」(型番:JUD500)の店頭予想価格は14,800円前後の見込み。ドッキングステーションの機能としては、USB 3.0×2 Hub(うち1基は充電機能付き)、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Ethernet、ステレオミニジャックによる音声入出力を備える。
ホストはUSB 3.0とMicroUSB 2.0で、2台のPCを同時接続可能。同時接続時は独自の「wormhole switch」機能によってキーボードとマウスの相互共有(WindowsとMac間でも可能)、ドラッグアンドドロップによるファイルの移動などが行なえる。
また、ディスプレイ出力はデスクトップ拡張、ミラーリング、回転(Windowsのみ)などが行なえる。最大解像度は2,048×1,152ドット。本体サイズは約386.4×22×28.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約138g。5VのACアダプタが付属する。
「flute wormhole」(型番:JUH320V2)の店頭予想価格は8,980円前後の見込み。ドッキングステーションの機能として、USB 3.0×2 Hub、SDカードスロット、microSDカードスロット、メモリースティックスロットを備える。
ホストはUSB 3.0とMicroUSB 2.0で、ultraと同様wormhole switch機能を備える。本体サイズは約387×21×25.5mm(同)、重量は約124g。
「flute newport」(型番:JUD200)の店頭予想価格は10,800円前後の見込み。ドッキングステーションの機能としては、USB 2.0×3 Hub、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、ステレオミニジャックによる音声入出力を備える。
ホストはUSB 2.0で、wormhole switch機能は備えていない。本体サイズは約387×21×25.5mm(同)、重量は約143g。
このほか、上記のwormhole switch機能のみ備えたUSBリンクケーブル「wormhole switch JUC400」(Windows/Mac OS X両対応)、「同JUC100」(Windowsのみ対応)も同時発売する。店頭予想価格は前者が2,980円前後、後者が1,980円前後の見込み。
さらに、Androidデバイスの画面をPCにミラーリング表示し、PCのキーボードやマウスでも操作を可能とするUSBケーブル「Android Mirror JUC600」も同時発売する。店頭予想価格は3,980円前後の見込み。対応OSはデバイス側がAndroid 2.3/4.0以降、PC側がWindows XP/Vista/7/8。