CFD販売株式会社は、PC Power & Coolingブランドの80PLUS PLATINUM認証プラグイン式1,200W電源“Silencer Mk3”「PPCMK3S1200」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。
PC Power & Coolingは1985年に創業し、OCZが2007年に買収した老舗の冷却装置/電源製造メーカー。初のNVIDIA SLI認証電源、初のkW(キロワット)級電源などを手がけてきたという。
PPCMK3S1200は同ブランドの中で最上位となる1,200Wのモデル。最大92%の変換効率を実現するほか、必要なケーブルのみを取り付けるプラグイン式を採用することでケース内のエアフローを改善できる。コネクタは円形のキャノンプラグインを採用し、電源供給ロスとケーブルの脱落を防止するという。
600W以下の負荷ではファンが回転しない「Silent Mode」、負荷に応じて回転数を制御する「Normal Mode」を選択可能。すべてのコンデンサは日本メーカー製の105℃品で、7年の保証を実現した。
各ラインの出力は、+3.3Vと+5Vが20A、+12Vが99.5A、-12Vが0.5A、+5VSBが2.5A。コネクタはメイン用20+4ピン×1、12V補助用4+4ピン×2、PCI Express用6+2ピン×6、ペリフェラル用4ピン×4、FDD用4ピン×1、SATA用×12。
本体サイズは150×180×86mm(幅×奥行き×高さ)。
(2012年 10月 31日)
[Reported by 劉 尭]