パイオニア、最大15倍速BD-R書き込みの内蔵型BDXLドライブ
~Windows 8対応、ネットワークダビングソフト付き

BDR-S08J-W

11月中旬 発売

価格:オープンプライス



 パイオニア株式会社は、業界最速となるBD-R 15倍速書き込みに対応した内蔵型BDXLドライブ「BDR-S08J」シリーズを11月中旬より発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は23,000円前後の見込み。本体色はクリアホワイト(型番末尾:-W)、ピアノブラック(同:-BK)、ラバーブラック(同:-KR)の3色。

 対応OSはWindows XP/Vista/7/8。インターフェイスはSATA。

BDR-S08J-BKBDR-S08J-KR

 業界最速となるBD-Rに最大15倍速、BD-R DLに最大14倍速で書き込める製品。BD-R TLは最大8倍速、BD-R QLは最大6倍速。BD-REは1層~3層いずれも2倍速。このほか、DVDおよびCDの書き込みもサポートする。バッファメモリは4MB。

 記録精度と静音性を優先する「標準モード」、記録速度を優先する「ハイスピードモード」を切替え可能。新しいクランパーの採用で、高速回転時の安定性や、記録精度、静音性を高めたという。このほか、独自アルゴリズムでデータ補間の発生頻度を抑える「PureRead3+(原音再生)」などを継承する。

 デジオンのネットワークダビングソフト「DiXiM BD Burner 2013 for pioneer」を同梱。DLNAおよびDTCP-IP対応のレコーダ、nasneなどで録画した番組を、ネットワーク経由で本製品を使ってBDにダビングできる。

 そのほか、CyberLink系の再生ソフトやオーサリングソフト等や、パイオニア製のBDドライブユーティリティが付属する。

 本体サイズは148×181×42.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は740g。

(2012年 10月 17日)

[Reported by 山田 幸治]