日本ヒューレット・パッカード株式会社は、法人向けのスリムデスクトップ「HP Compaq Pro 4300 SF」を発売した。
最小構成で47,250円からの低価格エントリー向けモデル。BTOでCPUやメモリ/HDD容量、光学ドライブ、OSなどを選択可能。CPUはCore i5-3470S(2.90GHz)も選択可能となっている。
最小構成は、CPUにCeleron G540(2.50GHz、ビデオ機能内蔵)、Intel H61 Expressチップセット、メモリ2GB、250GB HDD、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/SP1)などを搭載する。
拡張スロットはPCI Express x16×1、同x1×1、PCI×2(いずれもLowProfile)。インターフェイスは、USB 2.0×8、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、シリアルポート、PS/2×2、音声入出力などを備える。
本体サイズは177×378×350mm(幅×奥行き×高さ、スタンド装着時)、重量は約7.6kg(スタンド含まず)。
LV1911 |
このほか、18.5型のワイド液晶ディスプレイ「LV1911」も同時発売する。価格は9,870円。
LEDバックライトの採用で消費電力を17Wに抑えた。主な仕様は、解像度が1,366×768ドット、表示色数が1,670万色、応答速度が5ms、輝度が200cd/平方m、コントラスト比が600:1(最大300万:1)、視野角が上下50度/左右90度。
インターフェイスはミニD-Sub15ピン。本体サイズは446×170×339mm(同)、重量は2.7kg。
4300 SF発売記念キャンペーンとして、最小構成を34,860円で提供。また、ディスプレイと同時購入でLV1911を8,400円で提供する。
(2012年 7月 11日)
[Reported by 劉 尭]