東芝、無線LAN搭載SDHCメモリカード「FlashAir」の発売を3月10日に延期

FlashAir

3月10日 発売



 株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社は28日、2月に発売予定していた無線LAN機能内蔵SDHCメモリカード「FlashAir」の発売を、3月10日に延期すると発表した。

 発売延期の理由は「販売準備の遅れ」としている。

 FlashAirはIEEE 802.11b/g/n無線LAN機能を内蔵したSDHCカード。容量は8GBで、スピードクラスはClass 6。SD Associationが策定した標準規格「Wireless LAN SD」に準拠し、デジタルカメラから写真データの直接アップロードなどが可能となる。

 なお、Eye-Fi技術に対抗する標準規格として注目されているが、「知財/特許侵害の恐れ」があるとしてEye-Fiがブログで主張をした。

(2012年 2月 28日)

[Reported by 劉 尭]