ASUSTeK Computerは、Android搭載のタブレット「Eee Pad TF201」シリーズに32GBモデルと、「Eee Pad TF101」シリーズに16GBのモデルを追加し、2月11日より順次発売する。価格は前者が59,800円、後者が44,800円。

　TF201シリーズは、プロセッサにNVIDIAのTegra 3を搭載した高性能モデル。64GBモデルが発売中だが、ストレージ容量を32GBにした低価格モデルを追加する。本体色はアメジストグレーとシャンパンゴールドの2種類が用意され、発売日は前者が2月11日、後者が2月18日。

　ストレージ以外の主な仕様は従来とほぼ同様で、メモリは1GB、1,280×800ドット(WXGA)表示対応10.1型Super IPS+液晶、OSにAndroid 3.2.1などを搭載する。

　インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、Micro HDMI、microSDカードリーダ、800万画素アウトカメラ+120万画素インカメラ、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを備える。キーボードとなるドック側には、USB 2.0、SDカードリーダ、バッテリなどを搭載する。

　バッテリ駆動時間は単体で約12時間、キーボードドック装着時で約18時間。本体サイズおよび重量は263×180.8×8.3mm(幅×奥行き×高さ)/約586g、ドック装着時が263×180.8×19.4mm(同)/約1.1kg。

アメジストグレーモデル	シャンパンゴールドモデル

Eee Pad TF101

　TF101シリーズは、プロセッサにNVIDIAのTegra 2を搭載したモデル。32GBモデルが発売中だが、より低価格な16GBモデルを追加する。本体色はブラウンのみ。

　ストレージ以外の主な仕様は従来とほぼ同様で、メモリは1GB、1,280×800ドット(WXGA)表示対応10.1型IPS+液晶、OSにAndroid 3.1などを搭載する。

　インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、Mini HDMI、microSDカードリーダ、500万画素アウトカメラ+120万画素インカメラ、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを備える。キーボードとなるドック側には、USB 2.0×2、SDカードリーダ、バッテリなどを搭載する。

　バッテリ駆動時間は単体で約9.5時間、キーボードドック装着時で約16時間。本体サイズおよび重量は271×177×12.98mm(同)/約680g、ドック装着時が271×185×28mm(同)/約1.3kg。