日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、ハイエンドのプレミアムノート「HP ENVY 15-3000」を2月初旬に発売する。量販店および直販サイトで販売され、量販店の店頭想定価格は13万円前後、直販価格は139,650円から。
ノートPCの2012年春モデルで、ラインナップの最上位に位置する製品。「ミニマリズム」、「アナログとデジタルの融合」をキーワードとし高級感のある「Premium Design」を目指したとしている。
特徴的な機能として、近接センサーを備え、人が近づくと点灯し、離れると消灯する「ラディエンスキーボード」を備える。LEDを各キーごとに配置し、3段階の明るさ調整機能を持たせることで、段階的に点灯する。なお、キーは英語配列となる。
また、ダイヤル式のアナログボリュームコントローラーを本体側面に搭載し、音量を直感的に操作できる。
そのほかにも、底面にマグネシウムを表面にアルミニウムを用いたボディ、ハードコートされた液晶、6個のBeats Audioスピーカー、2個のサブウーファーなど、高級機種らしい仕様を装備する。
直販モデルの主な仕様は、15.6型1,920×1,080ドット液晶、Core i7-2670QM(2.20GHz)、Radeon HD 7690M GPU(スイッチャブル・グラフィックス対応)、8GBメモリ、インテル製300GB SSDなど。量販店モデルは、液晶解像度が1,366×768ドット、メモリが4GB、ストレージが750GB HDDとなる。
主なインターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、スロットイン式DVDドライブなど。
本体サイズは380×244×28.3~30mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.68kg。バッテリ駆動時間は約8時間。
OSはWindows 7 Home Premium SP1(64bit版)で、Adobe Photoshop Elements 9とAdobe Premier Elements 9を搭載する。
(2012年 1月 19日)
[Reported by 伊達 浩二]