日本マイクロソフト、Windows Home Server 2011を5月21日より提供

5月21日 発売



 日本マイクロソフト株式会社は、個人向けのホームサーバーOS最新版「Windows Home Server 2011 日本語版」を5月21日より提供する。パートナー各社のハードウェアへの提供のほか、DSP(Delivery Service Partner)版が発売になる。

 発売を記念して、4月26日~5月20日の期間で販売店による予約キャンペーン、予約や購入でプレゼントが当たるキャンペーン(応募締切7月31日)を実施するほか、5月21日には秋葉原カフェソラーレにて発売記念イベントを開催する。

 Windows Home Server 2011は、サーバーOSのWindows Server 2008 R2 Service Pack 1(x64)をベースにしたホームサーバー用OS。10台までのクライアントでのファイル共有や、システムバックアップ、インターネット経由のリモートアクセスや家庭ネットワーク内PCへのリモートデスクトップ接続などが行なえる。

 従来のWindows Home Serverからの変更点は、DLNA 2.0サポート、インターネット経由でSliverlightによるストリーミング配信などを追加。また、ユーザーインターフェイス(UI)も強化されたほか、スマートフォン用のUIも用意される。

 バックアップはOSを含めたサーバー全体のバックアップが可能になり、従来32bitのみだったリカバリディスクが32bit/64bitの両方に対応した。

(2011年 4月 26日)

[Reported by 山田 幸治]