株式会社アイ・オー・データ機器は、アンチウイルスソフトを内蔵したUSBメモリ「EasyDisk V3/C」および「同V3/C3」を3月下旬より順次発売する。
トレンドマイクロの「USB Security 2.0」を内蔵したUSBメモリ。本体に書き込まれるデータをリアルタイムでチェックし、ウイルスに感染している場合は自動的に隔離する。また、手動によるチェックもできる。
V3/Cシリーズのサポートサービス有効期限は1年間、V3/C3は3年間。従来の同等製品に内蔵のソフト(バージョン1.3)のウイルスパターンファイルの更新が最長で2015年末までだったが、本バージョンではそれ以降でも更新できる。
容量と価格は、V3/Cの1GBが5,565円、2GBが7,770円、4GBが13,125円、8GBが17,640円、16GBが23,205円、32GBが28,770円。V3/C3も同容量が用意され、価格はそれぞれ2,058円プラスとなる。
なお、V3/Cの16/32GBとV3/C3の全モデルは受注生産となる。
(2011年 2月 23日)
[Reported by 若杉 紀彦]