株式会社サードウェーブは4日、ドスパラブランドで販売しているIntel 6シリーズチップセット搭載PCへの対応策を発表した。

　これはIntelが1月31日に発表した6シリーズチップセットのSATA 3Gbpsのポートの不具合に関連するもの。該当PCを購入したユーザー向けに、4月中旬以降をめどに不具合対策済みのものと交換する。具体的な方法に関しては今後Webサイトで公開するとともに、購入したユーザー向けに連絡する。

　不具合対象品かどうかは同社ホームページ上で11ケタまたは10ケタの「Prime No.」を入力することで確認できる仕組みになっている。

　なお、デスクトップPCでは、交換までの一時対策として、今回の不具合に影響がないSATA 0番/1番ポートに接続を変更することで対応する。作業自体はユーザー自身で行なうか、ドスパラ店舗への持ち込みか、またはドスパラ修理センターへの返送(送料はドスパラ負担)で対応する。

　出荷時にSATA接続デバイスが3個以上の場合は、SATA 6Gbps対応カードを無償で増設して対応を行なう。対応はドスパラ店舗や修理センターで行なうほか、ユーザー自身で作業を行なう場合はドスパラより発送する。

　このほか、ドスパラで購入したマザーボードに関しては、マザーボードメーカー側の対応となる。詳細は各メーカーに問い合わせるよう呼びかけている。