株式会社東芝は、NVIDIAの3D立体視メガネ「3D Vision」を同梱した15.6型ノートPC「dynabook TX/98MBL」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25万円前後の見込み。

　NVIDIAの3D立体視メガネとIRエミッターのセット「3D Vision」を同梱し、120Hz駆動の15.6型ワイド液晶を搭載した製品。対応する3Dゲームや今後登場予定のBlu-ray 3Dコンテンツなどを立体視できる。3D Visionのアクティブシャッター方式は偏光方式と比較して、コンテンツの解像度を損なわずに表示でき、見る方向の自由度が高いとしている。

　主な仕様は、CPUにCore i7-740QM(1.73GHz)、メモリ4GB、Intel HM55 Expressチップセット、GPUにGeForce GTS 350M、640GB HDD、Blu-ray Discドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(32bit/64bit選択可)、Office Home and Business 2010などを搭載する。

　インターフェイスは、USB 2.0×3、eSATA/USB 2.0コンボポート、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力などを備える。

　本体サイズは約380.5×254×30～37.6mm(幅×奥行き×高さ)。カード式のリモコンが付属する。