株式会社ディラックは、Lian-Li製のMini-ITXマザーボード対応バラックケース「PC-T1」を5月25日に発売する。価格はオープンプライス。
本体色はブラック、シルバー、レッドの3種類が用意され、店頭予想価格はブラックとシルバーが10,800円前後、レッドが11,800円前後の見込み。
21日発売するクモ形のMini-ITXバラックケース「PC-T1」と同じく、ユニークな形を採用するオープンエアー型のケース。2本の拡張スロットのステーを備えるほか、オプションのファンマウンタ「T7-1」(1,480円)や、USB 3.0対応フロントI/Oポート「PW-IE5V550」(1,980円)に対応し、拡張性を高めた。
本体はアルミニウムフレームを採用し重量を1kgに抑え、取っ手付きで可搬性を高めた。ATX電源を搭載可能。拡張ベイは5インチ×1、3.5インチ×1。本体サイズは231×214×395mm(幅×奥行き×高さ)。
シルバーモデル | レッドモデル | 組み込みイメージ |
また、同様のデザインを採用したATX/microATX対応のバラックケース「PC-T60」も同時発売する。店頭予想価格はシルバーとブラックモデルが13,800円前後、レッドモデルが15,800円前後の見込み。
拡張ベイは5インチ×2、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2。本体サイズは350×334×398mm(同)、重量は1.8kg。
PC-T60(シルバー) | ブラックモデル | レッドモデル |
(2010年 5月 19日)
[Reported by 劉 尭]