エレコム株式会社は、ノートPCのACアダプタと電源コードの間に取り付ける「ACアダプタ用タップ」を4月下旬に発売する。

　ホテルやカフェなどのコンセントの口数が少ない場合に、このタップを電源コードとACアダプタの間にセットしてコンセントを分岐することで、他の電気製品を使うことができる。

　対応するACアダプタの端子は、2P(通称メガネ)のほか、3P(通称ミッキー)用もある。コンセントの口数は1口と2口があり、合計4製品が用意される。同様の製品は以前からあるが、ミッキー対応の製品は珍しい。

　定格は共通で125V/7A(最大400W)。差込口には熱に強いユリア樹脂を使用し、万が一の発熱時でも融解しにくい構造となっている。

　メガネ対応で1口の「T-ACTAP21」は1,470円、2口の「T-ACTAP22」は1,890円。ミッキー対応で1口の「T-ACTAP31」は1,575円、2口の「T-ACTAP32」は1,995円。

メガネ対応1口「T-ACTAP21」	メガネ対応2口「T-ACTAP22」
ミッキー対応1口「T-ACTAP31」	ミッキー対応2口「T-ACTAP32」