12月10日(現地時間) 発表
HyperTransport Consortiumは米国時間10日、HyperTransportの新しいコネクタおよびケーブル規格を策定したと発表した。
マザーボード上や拡張カードに搭載できる「HyperTransport Node Connector」と、ケーブル無しで重ねたボード間を繋ぐ「HyperTransport Mezzanine Connector」の2種類のコネクタを策定。HyperTransport 3(HT3)のリンクを最大2mの距離で接続できる。物理層は2009年初頭にリリースしたHT3の拡張規格「High Node Count」(HNC)を標準化した。
これにより、システムと特殊用途のサブシステム、ブレードサーバー/クラスタ間をHT3のフル帯域で接続可能。クロックおよび転送速度はHT3の最大値で、3.2GHz、6.4Gtps、合計の帯域は51.2GB/secとなっている。
(2009年 12月 11日)
[Reported by 山田 幸治]