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OCZ、最大転送速度2,600MB/secの同社初NVMe SSD「RD400」

OCZ RD400

 株式会社東芝の子会社である米Toshiba America Electronic Componentsは24日(米国時間)、OCZブランドより、NVM Express(NVMe)接続の高速SSD「RD400」を発表した。

 同社初となるNVMe SSDで、NANDには東芝製15nm MLC、フォームファクタにはM.2 2280を採用。PCI Expless 3.0 x4接続時、従来のSATA接続SSD比で4.5倍のシーケンシャルリード(2,600MB/sec)、3倍のシーケンシャルライト(1,600MB/sec)という高速な転送速度を謳う。

 容量は、128GB/256GB/512GB/1,024GBの4つがラインナップ。SSD単体のほか、M.2-PCI Express変換カード付属モデルも用意される。仕様は下表の通り。

性能128GB256GB512GB1024GB
シーケンシャルリード2,200MB/sec2,600MB/sec
シーケンシャルライト620MB/sec1,150MB/sec1,600MB/sec1,550MB/sec
ランダムリード170,000IOPS210,000IOPS190,000IOPS210,000IOPS
ランダムライト110,000IOPS140,000IOPS120,000IOPS130,000IOPS
書き込みバイト総数(TBW)74TB148TB296TB592TB

 保証期間は5年。

PCI Express変換カード

(佐藤 岳大)