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OCZ、最大転送速度2,600MB/secの同社初NVMe SSD「RD400」
(2016/5/25 12:51)
株式会社東芝の子会社である米Toshiba America Electronic Componentsは24日(米国時間)、OCZブランドより、NVM Express(NVMe)接続の高速SSD「RD400」を発表した。
同社初となるNVMe SSDで、NANDには東芝製15nm MLC、フォームファクタにはM.2 2280を採用。PCI Expless 3.0 x4接続時、従来のSATA接続SSD比で4.5倍のシーケンシャルリード(2,600MB/sec)、3倍のシーケンシャルライト(1,600MB/sec)という高速な転送速度を謳う。
容量は、128GB/256GB/512GB/1,024GBの4つがラインナップ。SSD単体のほか、M.2-PCI Express変換カード付属モデルも用意される。仕様は下表の通り。
性能 | 128GB | 256GB | 512GB | 1024GB |
---|---|---|---|---|
シーケンシャルリード | 2,200MB/sec | 2,600MB/sec | ||
シーケンシャルライト | 620MB/sec | 1,150MB/sec | 1,600MB/sec | 1,550MB/sec |
ランダムリード | 170,000IOPS | 210,000IOPS | 190,000IOPS | 210,000IOPS |
ランダムライト | 110,000IOPS | 140,000IOPS | 120,000IOPS | 130,000IOPS |
書き込みバイト総数(TBW) | 74TB | 148TB | 296TB | 592TB |
保証期間は5年。