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OneDriveの共有機能がシンプルなUIに変更

OneDriveのファイル共有用UIがシンプルに変更された

 米Microsoftは14日(現地時間)、OneDriveの共有機能におけるインターフェイスを変更したと発表した。

 これまでWebブラウザから利用するOneDriveで「共有」を選択した場合、「ユーザーの招待」と「リンクの取得」が表示され、さまざまな設定項目や制限機能を設けていたものの混乱を招くことが多く、これらオプション設定の使用率は0.01%しかなかったという。

 Microsoftはこれを改善すべく、シンプルなインターフェイスを採用。今回は「共有」をクリックすると、「リンクの取得」と「メール」を選択できるダイアログボックスが表示され、該当のファイルやフォルダの共有URLを取得するか、メールで知り合いと共有するかを選べるようになった。

 なお、OneDriveブログのユーザーコメント欄には「リンクを短縮」は残しておいて欲しいといった意見が寄せられており、新インターフェイスにはURL短縮機能が実装されていないようだ。

(中村 真司)