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AMD、TDPを30W下げたA10-7860K。無音に近い新型ファン添付

〜デスクトップ初のExcavatorコア搭載製品も

 米AMDは2日(現地時間)、「A10-7860K」などAPU 3製品を発表した。日本での発売日、価格は未定。

 A10-7860Kは、既に発売されているA10-7870Kの下位となる製品。4基のSteamroller CPUコアや8基のGCN Gen 2 GPUコアを内蔵する点は同じだが、CPUクロックが3.9GHzから3.6GHzに、ブーストクロックが4.1GHzから4GHzに、GPUクロックが866MHzから757MHzに下げられている。一方でTDPも95Wから65Wに引き下げられ、A8-7670KやA8-7650Kよりも低くなっている。

 「A6-7470K」は、2基のSteamrollerコアと4基のGCNコアを内蔵。CPUクロックは3.7GHz、ブーストクロックは4GHz、GPUクロックは800MHz、TDPは65W。

 「Athlon X4 845」は、デスクトップ向けとして初めてExcavator CPUコアを採用する製品。CPUコア数は4基で、クロックは3.5GHz、ブーストクロックは3.8GHz、TDPは65W。GPUは内蔵しない。

 3製品ともソケットはFM2+。

 同社は、先だって、FX CPU向けに高性能で静音型のクーラー「Wraith Cooler」を添付していくことを表明しているが、今回の新製品にはTDP 95W対応でWraith Cooler同様、ケースの中にいれるとほとんど音が聞こえない静音性を持つという新クーラーを添付する。クーラーは製造元の異なる2種類のデザインがあるが、性能は共通。

 また、既存のA18-7670KやA8-7650K、Athlon X4 870K/860Kにも今後、価格を据え置いたまま新クーラーを添付し、旧クーラー添付品は価格を引き下げる。

新型CPUファン
2種類ある

(若杉 紀彦)