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日本HP、「Pavilion」ブランドのゲーミングモデルなど個人向けノートPC 3機種
(2015/10/20 11:00)
株式会社日本HPは、個人向けノートPC 3機種を発表した。
「Pavilion Gaming 15-ak000」
「Pavilion Gaming 15-ak000」シリーズは、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶搭載のノートPC。発売は10月20日で、税別直販価格は109,800円から。
「Pavilion Gaming」ブランドとして発売される製品で、GPUとしてGeForce GTX 950Mを搭載したゲーミングノートPC。「Pavilion 15」をベースに、ゲーミングPCとしてGPUを搭載し、排気口/通気口の配置を見直すなど、排熱を意識し筐体を再設計したという。
ブランド名には「Pavilion」ブランドの名を冠し、ゲーミングPCをより身近な存在にすることを目指しているとする。本体色はブラックで、キーボードバックライトとパームレストのデザインには、アクセントカラーとしてグリーンを採用する。
シリーズの主な仕様は、Core i7-6700HQ(4コア、2.6GHz)、GeForce GTX 950M(4GB)、8~16GB DDR3L-1600メモリ、1TB HDD(または128GB SSD+1TB HDD)、DVDスーパーマルチドライブ(またはBDドライブ)、OSにWindows 10 Homeを搭載。
インターフェイスは共通で、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Ethernet、USB 3.0×2、USB 2.0、SDカードスロット、HDMI出力、92万画素Webカメラ、B&O Playデュアルスピーカー、デュアルマイク、音声入出力を備える。
バッテリ駆動時間は約7時間。サイズは約385×267×24.5~30.9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.4kg。
Envy 17-n100
「Envy 17-n100」シリーズは、17.3型フルHD液晶搭載のノートPC。発売は11月下旬で、税別直販価格は139,800円から。
夏モデルからOSがWindows 10 Home、CPUが第6世代Coreプロセッサに更新された。
シリーズの主な仕様は、Core i7-6700HQ、GeForce GTX 950M、8~16GB DDR3L-1600メモリ、256GB SSD+1TB HDD、BDドライブ、OSにWindows 10 Homeを搭載。
インターフェイスは、2x2対応IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、USB 3.0×4、SDカードスロット、HDMI出力、92万画素Webカメラ、Bang & Olufsenクアッドスピーカー、デュアルマイク、音声入出力を備える。
バッテリ駆動時間は約9.5時間。サイズは約418×284×23.5~32.8mm(同)で、重量は約2.98kg。
Pavilion x2 10-n100
「Pavilion x2 10-n100」シリーズは、キーボードドックが付属するタッチ対応10.1型IPS液晶搭載の2-in-1。発売は11月中旬で、税別直販価格は59,800円から。
夏モデルからOSがWindows 10 Home、CPUがCherry TrailことAtom x5-Z8300プロセッサに更新された。同社ではこれによりグラフィックス性能が25%向上したとしている。
主な仕様は、Atom x5-Z8300(4コア、1.44GHz)、2GB DDR3L-1600メモリ、64GB eMMC、1,280×800ドット表示対応10.1型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載。スタンダードモデルにはOffice Mobile、スタンダードプラスモデルにはOffice MobileプラスOffice 365サービスが付属する。
インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 2.0 Type-C(音声入出力/充電端子兼用)、microSDカードスロット、Micro HDMI出力、92万画素前面Webカメラ、B&O Playデュアルスピーカー、デュアルマイクを備える。
バッテリ駆動時間は約9.5時間。サイズ/重量は、本体が約265×175×10mm(同)/595gで、キーボードドック接続時が約265×183×16.7~20mm(同)/1,150g。