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アビー、国内初の“ハイレゾロゴ”付きのオーディオPC「ADIVA」
~オンキヨー製サウンドカードやDAC、スピーカーを採用
(2015/4/22 12:57)
アビー株式会社は、ハイレゾ音源に対応した本格オーディオPC「ADIVA K1」、「ADIVA K10」を発売した。
オンキヨー株式会社の協力により、日本オーディオ協会の厳正なハイレゾ定義に準拠し、PCとしては初めてハイレゾのロゴを付与された製品。一般ユーザーでも、近年増えつつあるハイレゾの音楽配信サービスをすぐに使えるよう開発された。
独自にカスタムされたメディアプレーヤー「foobar2000」を搭載し、最大11.2MHzのDSDや384kHz/32bitのWAV/AIFF、192kHz/24bitのFLACなどの再生が可能。アップサンプリング機能やDSD変換機能も備える。
ADIVA K1の主な仕様は、AMD E1-2100 APU(デュアルコア/1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、256GB SSD、BDドライブ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載。サウンドカードにはオンキヨーの「SE-90PCI」が搭載される。オンキヨー製スピーカー「GX-100HD(B)」付きモデルの税別価格は179,800円、なしモデルが159,800円。
インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、シリアルポート、パラレルポート、音声入出力などを備える。aLinkと呼ばれる独自のオーディオ再生Webコントローラ機能を備える。
本体サイズは215×290.5×106.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg。本体色はシルバー。キーボードとマウスはロジクール製の「K120」と「M100rBK」で、エレコム製の150Mbps対応USB無線LANアダプタが付属する。
ADIVA K10の主な仕様は、Celeron J1900(デュアルコア/2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、256GB SSD、BDドライブ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載。USB接続のオンキヨー製DAC「DAC-1000(S)」が付属。オンキヨー製スピーカー「GX-500HD(B)」付きモデルの税別価格は259,800円、なしモデルが229,800円。
インターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI出力、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、PS/2、音声入出力などを備える。K1と同様aLinkを搭載する。本体サイズや重量、付属キーボード/マウス/無線LANアダプタも共通。