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UQ、WiMAX 2+の屋外基地局が20,000局を突破

UQコミュニケーションズ代表取締役社長の野坂章雄氏による、20,000基地局達成の記念写真(提供:UQコミュニケーションズ)

 UQコミュニケーションズ株式会社は19日、2月18日にWiMAX 2+の屋外基地局が累計で20,000局を突破したことを発表した。

 2013年10月31日にサービスを開始したWiMAX 2+の基地局は、サービス開始時点で500局、2014年3月に5,000局、2014年9月に10,000局と伸ばし、約1年半で20,000局に到達した。今後、2015年3月末までにWiMAXとほぼ同等のエリアに拡大するとしている。

 UQでは1月15日に、WiMAX 2+の新料金プラン「UQ Flatツープラス ギガ放題」や、キャリアアグリゲーションおよび4x4 MIMOを活用した最大220Mbps通信に対応する「ヤ倍速」を発表。後者はWiMAXに割り当てられていた30MHzのうち20MHzをWiMAX 2+に割り当てることで40MHzの周波数帯域を用いた通信を行なう。この220Mbps通信については、2月12日より栃木県真岡市においてサービスが開始されたばかりだが、今後、全国で利用できるよう進めていく意向を改めて表明している。

(多和田 新也)