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パソコンポリス・柳沢慎吾が古いPCのイライラを撲滅

柳沢慎吾さん。つい先日までハワイに居た(これを10回ぐらい強調)らしく、日焼けしたという

 日本マイクロソフトが率い、PC、ソフト、周辺機器メーカー、そして販売店などが参加する「WDLC」(Windows Digital Life Consortium)は12日、春商戦に向けのPC販売促進キャンペーンを、本日12日から5月初旬まで行なう。

 この4カ月間は、5年ほど前の、今となっては低性能なPCからの買い替えを訴求していく。Webキャンペーンサイトの開設に加え、全国約3,000店舗での等身大POPやポスター、マニュアルなどの商材を展開。また、Twitterでイライラ体験をツイートするとプレゼントなどが当たるキャンペーン、オンラインや新聞広告の展開も行なう。

施策とキャンペーンのスケジュール
商材を3,000店舗に展開
Twitterのキャンペーン
高橋美波氏

 12日に都内で開かれた記者会見では、WDLC会長を務める高橋美波氏が、キャンペーン実施の背景について説明。「2014年11月から、WDLCでは新しいOffice搭載パソコンの推進大使として東進ハイスクールの林修先生を起用したキャンペーンを行なった。このキャンペーンにより、49%のユーザーが新PCの購入に意欲が湧き、一定の効果が得られた」と語った。

 その一方で、今回のキャンペーンを開催するに当たり、事前に“どのような情報があれば購入意欲が増すのか”というアンケート調査を行なったところ、PCの処理速度の向上が注目されていることが分かった。そこで今回のキャンペーンは、新しいPCの性能について訴求して行くこととした。

 最新PCの性能について、日本マイクロソフト株式会社 Windows本部 本部長の三上智子氏は、現行の主流スペックのPCと、Windows 7登場時(およそ5年前)の主流スペックのPCとの性能比較をし、起動および終了時間の高速化、ファイルコピー時間の短縮、Webアプリケーション利用時の性能、および4K動画再生時の性能を具体的に挙げて、新しいPCの高速性のメリットを訴求。

 もちろん、起動や終了時間の短縮はWindowsのアルゴリズム改善によるものが大きいのだが、ファイルコピーやWeb閲覧、動画再生に関しては、CPUやストレージ(SSDの採用など)技術の進化による改善が大きく影響しており、「ハードウェアとソフトウェア、つまり性能と機能が緊密に協調することで、トータルの性能向上を実現している。これが新しいPCに買い換える理由でもある」と語った。

 また、2017年4月12日にサポート終了を迎えるWindows Vistaについても触れ、「国内で約340万台の稼働実績がある」とし、Windows XPほどの規模ではないが、買い替え需要があることを示唆。加えて、Windows 7も既にメインストリームサポートが終了していることを挙げ、買い替えの時期に達していることを示唆した。

 そこで今回のキャンペーンは、今となっては低性能なPCを未だ使い続け、その性能に対してイライラ感を持っているユーザーを対象に買い替えを訴求していく。イメージキャラクターには、タレントの柳沢慎吾さんを“古いパソコンのイライラ撲滅統括本部長”として起用。古いPCの買い替えを“取り締まり”、新しいPCへの買い替えを推進する、「古いパソコンのイライラ あばよ!」をコンセプトとした。

WDLCでは2014年11月からは新しいOffice搭載パソコンを訴求し、林修先生を起用
旧キャンペーンの効果
新キャンペーンは、新PCの性能向上を訴求していくことが有効だと考え、展開する
三上智子氏
Windows起動時間の比較
ファイルコピーの性能比較
Webアプリケーション性能の比較
4K動画再生の比較
古いPCの遅さによるイライラ
新PCに買い換えてイライラを解消
柳沢慎吾さんを起用したキャンペーン
発表会にはWDLCで理事を務めるNECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通の3社代表も登壇し、それぞれ“署長”に任命された
NECパーソナルコンピュータ署は世界最軽量の「LaVie Hybrid ZERO」をアピール
東芝は高性能スタンダードノート「dynabook T75」を主力に置く
富士通はデスクトップPC並みの性能でタブレットのように使える「LIFEBOOK GH77/T」を紹介
プロモーションビデオに登場する柳沢慎吾さん

 発表会には、イライラ撲滅統括本部長の柳沢慎吾さんが登場し、古いPCを“取り締まる”ミニコントが展開された。また、新宿東口のビックロの店頭を“視察する”様子、店舗に訪れた客の“買い替えを推す”様子も公開された。

古いPCを取り締まる柳沢ポリス

古いPCを使っていてイライラしていると……
柳沢ポリスが突然登場! しかし動きが速すぎてブレる
「あなた、今そのPCにイライラしてましたよね?」
「えっ、いえ、これまだ使えるし、結構好きなんで……」
「今あなたイラッとした顔でしたよね? 時代は進んでますから、買い替えましょう」
「はい、あなたはイライラしていましたので、逮捕しますね、はい、はい、はい」
「容疑者を署の方まで送ります。はいマスコミの方は下がってください〜」
「イライラあばよ!……もうあばよ言い続けて20年ぐらい経ってますけどまだ言い続けてますからね……」
高橋会長から“古いパソコンのイライラ撲滅統括本部長”に任命され、嬉しそうな柳沢ポリス
「はい、それでは早速現場に視察に行って参ります!」
「え〜これから視察に出発します。シートベルト!」(ガムテープ)
「今の面白かったんでもう1回やりますね。シートベルト!」
「これから現場に急行しますどうぞ。プツッ。□※▲#%&!……」ここでお馴染みのフィルムトランシーバーネタを披露
現場へ向かう柳沢ポリス。「ウ〜〜〜(サイレン)チッカチッカチッカ(方向指示器)」

現場を見まわる柳沢ポリス

まずはビックロビックカメラ新宿東口店。「このたびこういうものに任命されました。ちょっと本日は抜き打ち調査をしますね」
「ちょっと役職読んでいただけます?」
「ほら捜査令状もとって参りましたから、本日はしっかり調査しますよ
「今から調査を開始しますからはいマスコミの方は下がってください〜」
「先ほども見せましたけど捜査令状ありますからね」
「ここに置かれているのは最新のPCですね。これでイライラはバッチリ解消しますね」
「こちら現場。現場のPCが最新であることが確認されましたどうぞ。プツッ」
また無線ネタ
「それではここをイライラ撲滅強化店舗として認定します」
続いてはヨドバシカメラ新宿西口店。店舗に入るやいなやWDLC会長と深い握手
お客さんが新しいPCの手前で店員と話している最中に乱入
店長とも挨拶
「こちらのお客さん、新しいPCをお買い上げで?」
「お客さん、古いPCでイライラしているんでしょ? 買い替えた方がいいですよ」
「ほら時代は流れてますから、前に向かって進まなきゃダメですよ」
「たまには後ろを振り返るのもいいんですけどね」
なぜか突然、TVの音声担当を不審者として調べ始めるシーンも
「PCを買い換えればね、ほら先ほどイライラして困っていたような顔もこのように笑顔になるでしょ」

(劉 尭)