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BungBungameのAMD APU搭載タブレットが2月発売へ
(2015/1/9 00:00)
台湾BungBungameは、AMDのモバイル向けSoC“Mullins”を搭載した10.1型Windowsタブレット「Photon 2」を、2015年2月に発売する。価格はオープンプライス。
2014年10月に、2014年中に国内投入すると発表していたが、少し遅れて2月の発売となった。当初予定していたA10 Micro-6700T(1GHz、ビデオ機能内蔵)に加え、新たにA6 Micro-6400T(1.2GHz、ビデオ機能内蔵)搭載モデルが加わった。また、OSやOfficeなどの詳細も決まった。
ただし現時点においても、具体的な発売日と販売店舗は未定となっており、後日ホームページにて案内するとしている。また、店頭予想価格も現時点では不明だ。
Mullinsのコードネームで開発されたモバイル向けSoCで、Temashの後継に当たり、AtomやローエンドCore対抗モデルとなる。いずれもCPUコアは4基で、A10モデルはRadeon R6、A6モデルはRadeon R4グラフィックスを内包。Mullins搭載10.1型タブレットは世界初としている。
そのほかの仕様は共通で、メモリ4GB(DDR3L)、ストレージ64GB、1,920×1,200ドット(WUXGA)表示/タッチ対応10.1型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1(64bit、A6モデルはwith Bing)、Office Home and Business 2013を搭載する。
また、1,024段階の筆圧を検出できるスタイラスペンも付属し、手書き入力機能をサポートする。
インターフェイスは、SDカードスロット、microSDカードスロット、Micro USB、Micro HDMI 1.4a出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、200万画素前面/背面カメラ、音声入出力を備える。
バッテリは31.6Whで、駆動時間はA10モデルが約6時間、A6モデルが約7時間。本体サイズは264×182.2×10.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約580g。スタンド/カバー兼用のBluetoothキーボードが付属する。