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レノボ、“4-in-1”で使える「YOGA」シリーズ新製品発表会を開催

〜“こじるり”こと小島瑠璃子さんも登場

 レノボ・ジャパン株式会社は10日、同日発表したAndroid/Windowsタブレット「YOGA Tablet 2」シリーズと、13.3型2-in-1「YOGA 3 Pro」の製品発表会を、東京・六本木ミッドタウンで開催した。会場は、チェーンで仕切っただけのオープンな場となっており、足を止めて耳を傾ける人も見受けられた。

 冒頭で挨拶した同社執行役員専務の留目真伸氏は、7月からの4半期でPCの世界シェアが20%を超えて1位の座を維持したほか、タブレットは3位、スマートフォンは4位と、世界市場における同社の好調ぶりをアピール。

 その源となっている理由として変革を挙げ、同社では、コンピュータとヒトとの関係性が本来どのような姿になっていくのかを探求。人の生活に欠かせないものになったコンピュータは使い方も使う場所も目的も進化しており、それに対応するために提案してきたスタイルとして「YOGA」シリーズを紹介。今後も「コンピュータとヒトとの関係性や、人間の肉体の一部であるかのように使えるデバイスを研究し、発表する」とした。

レノボ・ジャパン 執行役員専務の留目真伸氏
レノボ・ジャパン コンシューマ事業部製品統括担当部長 櫛田弘之氏

 製品の紹介を行なった同社コンシューマ事業部製品統括担当部長 櫛田弘之氏は、「昨今、コンバーチブルPCは“2-in-1”として叫ばれているが、レノボは“4-in-1”を提案する。それがYOGAスタイル」と紹介。

 特にタブレット製品の「YOGA Tablet」シリーズにおいて、フックなどに掛けて利用できる“ハングモード”に対応したことで、従来からの“ホールドモード”、“スタンドモード”、“チルトモード”と合わせて4つのスタイルで利用可能になった。

 ノートPCの「YOGA」シリーズでは従来より“ノートブックモード”、“タブレットモード”、“テントモード”、“スタンドモード”の4スタイルで利用できるようになっており、「ノートのYOGAとタブレットのYOGA、ダブルで4-in-1で使える」とアピールした。

 製品の詳細については関連記事を参照されたいが、その特徴を写真で紹介していく。

Lenovoは「YOGA」、「4-in-1」をキーワードに訴求する

YOGA 3 Pro

YOGA 3 Proの新色“シャンパンゴールド”
右側面のインターフェイス
左側面のインターフェイス
USB 2.0はACアダプタと兼用するための特殊形状。ACアダプタのコネクタは片側が尖った形状にすることで、ACアダプタとUSBデバイスのどちらが接続されたかを検出する仕組み
YOGA 3 Proで新たに採用された6軸の「ウォッチバンドヒンジ」。6軸で支えることでスタンドモード時などにタッチ操作してもぐらつきにくい上、360度回転もより滑らかに。櫛田氏曰く「見た目もゴージャスな感じ」
YOGA 3 Proの5列キーボード。展示機は英語版だが、右端のチルダキーが、日本語配列でもそのまま「半角/全角」キーとなる
分解モデルも展示。中央の黒い部分がキーボード裏面で、5列キーボードは薄型化を最優先した結果であるとする
こちらはリチウムポリマーバッテリで、かなり薄い
冷却にはファンを搭載。CPUからヒートパイプが伸ばしてある。その間の金属板の下にはメモリチップが搭載される
こちらはM.2 SSD(Samsung製)と、IEEE 802.11ac対応無線LANコントローラ(Intel Dual Band Wireless-AC 7265)
両側のインターフェイスコネクタ

YOGA Tablet 2シリーズ

YOGA Tablet 2 with Windows
YOGA Tablet 2 with Windowsの8型(左)と10.1型(右)
両モデルを側面側から眺めた写真。左が8型、右が10.1型
8型モデル。右側面にWindowsボタンを備える。ほかにヘッドセット端子
8型モデル。左側面にはMicro USBと音量スイッチ、電源スイッチ
背面のスタンド内にカバーが設けられ、その内部にmicroSDカードスロットを備える
10.1型モデル。右側面にはMicro HDMIとヘッドセット端子
10.1型モデル。左側面にはMicro USBと音量スイッチ、電源スイッチ
背面にmicroSDカードスロットを備えるのは8型モデル同様だが、10.1型の展示機は発売を予告したLTE対応機で、SIMカードスロットを備えていた
10.1型モデルにはBluetooth接続のキーボードが付属。液晶の保護カバーのようにして取り付けることもできる
キーボードとは磁石で固定。櫛田氏はキーボードの軽量さも訴求。YOGA Tablet 2は自立が可能なのでキーボード側で支える必要がなく、キーボードの軽量化に繋がったという
YOGA Tablet 2 Pro
13.3型WQHD(2,560×1,440ドット)液晶搭載の「YOGA Tablet 2 Pro」
10.1型モデル(Windows版)とのサイズ感の比較
最大の特徴はプロジェクターを内蔵する点。最大で、2mの距離から50型相当の投写が可能
本体右側面側のシリンダー部にレンズやピント調整のレバーなどを備えている。展示機はバッテリ残量が少なく、10%未満では利用できないと通知されてしまった
左側面のインターフェイス
背面には5WのJBL製サブウーファを搭載
さらにカバー内にはmicroSDカードスロットを備える
YOGA Tablet 2
10.1型/Android版
8型/Android版

「YOGA Tablet 2を持った女性は1.5割増しぐらいキレイ」

発表会ではヨガによるダンスパフォーマンスも行なわれた

 このYOGAシリーズのプロモーションについて留目氏は、「レノボはこれまで、“行動”する人に目を向けて、スノーボードや音楽フェスティバル、海の家を通じて世界観を伝えてきた。進化したYOGAスタイルでは、第1弾として渋谷のハロウィンをジャックする」との計画を発表。

 このハロウィンジャックは10月31日に行なわれ、渋谷109、渋谷パルコの特設ステージで、タレントやDJ、アイドルなどのパフォーマンスを実施。さらに19時からは渋谷のクラブ10店舗において同様にパフォーマンスを行なう。

 プロモーション/マーケティングに関しては、インテル株式会社マーケティング本部 パートナー事業統括部 統括部長の井田晶也氏も発表会で登壇。「Intelは2-in-1とタブレットを新しいコンピュータのスタイルとして注力しているが、Lenovoは2-in-1どころか4-in-1で魅力をさらに増した。YOGAシリーズを中心にPC市場が盛り上がるようにIntelとLenovoで協業していきたいと思う」とコメントした。

 さらに発表会では、特別ゲストとして“こじるり”の愛称で知られるタレントの小島瑠璃子さんが登場。事前にYOGA Tablet 2、YOGA 3 Proを触っていたとのこと。

 YOGA Tablet 2の主な用途はネットであるとしながらも「一番感動したのが動画なんですけど、どんなシチュエーションでも一番最適な角度で見られます。びっくりしたのが、音がすごく良いんです。(前面にスピーカーがあるので)向かい合っていると立体的に聞こえます。イチオシです」と感激した様子。重心が左側に寄っていることから、手が小さくても持ちやすいところも気に入っているようで、「女性でもスマートに、どこでもキレイにタブレットを扱えると思います。たぶん、これを使っている女性は1.5割増しぐらいキレイに見えるんじゃないかと思います」と笑顔でコメントした。

 Yoga 3 Proについては、「寝る直前まで、ベッドにうつぶせに寝っ転がって見るのが好き」と、自らの使い方を紹介。「家の中どこでも……家の中だけじゃないですね。電車の中、職場どこでも、その方のライフスタイルにあった使い方をできると思うので、ぜひ試してみてください」と述べたあと、取材中の報道関係者にも「記者の方も、今日はとても机が小さいので便利だと思いますよ」とお勧めした。

 また、「YOGAMOJI STUDIO」も体験。これは、中で立ち木のポーズをして全身スキャンを行なうことで、ヨガのように体を曲げて表現した文字が自動的に生成されるというもの。会場ではスキャンしたデータから生成された、小島さんのCGキャラによる「YOGA」、「KOJIRURI」という文字を作った。レノボ・ジャパンは今後、このYOGAMOJI STUDIOをさまざまなイベントなどで使っていくという。

(多和田 新也)