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レノボ、Bay Trail採用のAndroidタブレット「YOGA Tablet 2」

〜新たにプロジェクタ内蔵の13.3型WQHDモデルも

「YOGA Tablet 2 Pro」

 レノボ・ジャパン株式会社は10日、シリンダー状のバッテリ部を軸に回転するスタンドを内蔵したAndroidタブレット「YOGA TABLET」の後継モデル「YOGA Tablet 2」シリーズを発表した。

 2013年10月に発表した「YOGA TABLET」シリーズの後継モデル。従来と同じ8型(型番:YOGA Tablet 2-830F)、10.1型(型番:YOGA Tablet 2-1050F)のモデルに加えて、その上位モデルに位置付けられる2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応13.3型液晶搭載の「YOGA Tablet 2 Pro」(型番:YOGA Tablet 2 Pro-1380F)がラインナップされる。8型、10.1型はともに1,920×1,200ドット(WUXGA)表示に対応。

 従来モデルはMediaTekまたはQualcommのARMベースプロセッサを採用したが、YOGA Tablet 2シリーズは、IntelのAtom Z3745(1.33GHz、ビデオ機能内蔵)を採用。これにより、ほぼ同一のハードウェアで、Android版とWindows版を展開することとなった。YOGA Tablet 2のWindows搭載版については別掲の記事を参照されたいが、本体色が黒系色のエボリーを採用するWindows版に対し、Android版は従来のYOGA TABLETに近い銀系色のプラチナシルバーを採用する。

 YOGA Tablet 2シリーズはスタンドも改良。バッテリを内蔵したシリンダー状の部分を軸にしてスタンドが回転し、本体を自立させられるというコンセプトは変わらないが、そのスタンドの中央に穴を開けたほか、回転域を170度にまで拡大。水平に近い状態にまで広げ、穴を利用してフックなどに掛けられるようにした。同社ではこれを「ハングモード」と呼んでいる。

 もちろん従来モデルと同じく、手に持って利用するのに適したスタンドを閉じた状態の「ホールドモード」、スタンドを利用して自立させる「スタンドモード」、スタンドを開いた状態でテーブルなどに置くことで適度な角度を持って平面的に利用できる「チルトモード」での利用も可能。

 さらにYOGA Tablet 2では、WQHD対応の13.3型モデルとなる「YOGA Tablet 2 Pro」をラインナップに加える。液晶サイズ/解像度の違いに加え、シリンダー端の一方にDLPプロジェクターを内蔵。さらに、前面の1.5W+1.5Wのステレオスピーカー、背面の5Wのサブウーファで構成される、JBL製の2.1chスピーカーを搭載するのが特徴となっている。

 8型モデルと10型モデルは液晶サイズを除いてほぼ共通の仕様となっており、プロセッサにAtom Z3745、メモリ2GB、ストレージ16GB、OSにAndroid 4.4を搭載。13.3型モデルのみ、ストレージが32GBとなる。

 インターフェイスおよびセンサー類は共通で、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、前面160万/背面800万画素カメラ、microSDカードスロット、Micro USB、音声入出力、加速度センサー、光センサー、デジタルコンパス、GPS/GLONASSを装備する。

 8型モデルのバッテリは6,400mAhで、駆動時間は約18時間。本体サイズは210×149×2.7〜7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約419g。発売は10月17日、税別店頭予想価格は29,500円前後の見込み。

 10.1型モデルのバッテリは9,600mAhで、駆動時間は同じく約18時間。本体サイズは255×183×3〜7.2mm(同)、重量は約619g。発売は10月17日、税別店頭予想価格は34,500円前後の見込み。

 13.3型モデルのバッテリは9,600mAhで、駆動時間は約15時間。本体サイズは333×223×3.6〜12.6mm(同)、重量は約950g。発売は11月中旬で、税別店頭予想価格は59,500円前後。

 また、8型および10.1型については、SIMロックフリーで下り最大150Mbpsに対応するLTE対応版も開発も表明されており、12月中旬以降に発売される見込み。

「YOGA Tablet 2」(8型モデル)
「YOGA Tablet 2」(10.1型モデル)
「YOGA Tablet 2 Pro」(13.3型モデル)

(多和田 新也)