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アップル、MacBook Pro Retinaを価格据え置きでCPU底上げ、メモリ倍増
~非Retinaモデルは値下げ
(2014/7/29 22:29)
アップルは29日、「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」の仕様変更を行なった。価格はほぼ据え置きのまま、全てのモデルでCPUが底上げされ、エントリーモデルはメモリが倍増した。
13インチは、下位モデルと中位モデルのCPUが2.4GHzから2.6GHzに、上位モデルが2.6GHzから2.8GHzのデュアルコアCore i5へ変更。下位モデルも他のモデルと同じメモリ8GBを搭載した。ストレージに変更はなく、下位が128GB、中位が256GB、上位が512GB SSD。価格は下位モデルが139,104円、中位モデルが159,624円、上位モデルが189,864円。
15インチは、下位モデルが2GHzから2.2GHzに、上位モデルが2.3GHzから2.5GHzのクアッドコアCore i7へ変更され、下位モデルはメモリが16GBになった。こちらもストレージに変更はなく、下位が256GB、上位が512GB SSD。また、上位モデルはGeForce GT 750Mを搭載。価格は下位モデルが210,384円、上位モデルが267,840円。
それ以外の仕様は既存製品を踏襲しており、13インチは、2,560×1,600ドット液晶、9時間動作のバッテリを、15インチは2,880×1,800ドット液晶、8時間動作のバッテリを搭載。
インターフェイスは、USB 3.0×2、Thunderbolt2×2、HDMI出力、SDXCカードスロット、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、音声出力などを装備。サイズと重量は13インチが314×219×18mm(幅×奥行き×高さ)/1.57kg、15インチが358.9×247.1×18mm(同)/2.02kg。
また、非Retina液晶の13インチMacBook Proについて価格を4,000円引き下げ、108,800円(税別)とした。