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KD、Playストアが利用できる子供向けAndroidタブレット「Kurio」

Kurio 7S
4月25日 発売

価格:

Kurio 4S:11,999円(税別)

Kurio 7S:18,999円(税別)

 クロスリンクマーケティング株式会社は、仏KD INTERACTIVE製の子供向けタブレット「Kurio(クリオ)」2モデルを、4月25日より全国のトイザらスで発売する。4月2日現在、各店舗およびオンライン販売サイトで予約受付中。

 ラインナップは、800×480ドット表示対応3.97型液晶を搭載した「Kurio 4S」と、1,024×600ドット表示対応7型液晶を搭載した「Kurio 7S」の2種類。価格は前者が11,999円(税別)、後者が18,999円(同)。

 KD INTERACTIVEは、最新技術を利用した2歳から14歳の子供向けデバイスを製造/販売している会社。Kurioはそのうちの1つで、Playストアに正式対応し、多数のアプリをダウンロードして利用できる。

 独自のWebフィルタリングシステムを採用し、170言語の4.5億のWebサイトをカバーし、子供に不適切なコンテンツを制限。また両親による特定Webサイトや不適切な用語のブロック、利用可能なアプリの選択や時間制限などを設定/管理可能。また、マルチユーザー機能に対応し、アカウント毎の制限を設定可能。

 マルチタッチは4Sが2点、7Sが5点となる。またマルチユーザーは4Sが4人、7Sが8人まで対応といった違いもある。

 共通で、SoCはCortex-A7のデュアルコア、メモリは1GB、フラッシュストレージは8GB、OSにAndroid 4.2.2を搭載。インターフェイスはMicro USB、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、背面210万画素/前面30万画素Webカメラ、加速度センサーなどを備える。

 バッテリ容量、本体サイズはおよび重量は、4Sが2,000mAh/74×130×13mm(幅×奥行き×高さ)/約142g、7Sが4,000mAh/207×140×18mm(同)/約530g。

KD INTERACTIVEの概要
Kurioのラインナップ
Kurio 7Sの主な仕様
Kurio 4Sの主な仕様
外国でおもちゃに関する賞を受賞している
Google Playに正式対応
ペアレンタルコントロール機能の充実
日本語によるサポート窓口も開設する
Kurio 4S。液晶はTNパネルのようで、やや暗く青みが強い印象だ
Kurio 4S背面(ブラックモデル)
縦持ちが前提のよう。右側面にはインターフェイスやボタン類がない
上部に電源ボタンを搭載
底面にステレオミニジャック、Micro USB、microSDカードスロットを搭載
ゲームを起動したところ
ホワイトモデル
ホワイトモデルの背面
電源ボタンなどは銀色となっている
本体底面
Kurio 7S
ロック画面でユーザーを切り替え可能
管理者ではパスワードが必要といった設定が可能
シリコンカバーで覆われており、耐衝撃性を高めている
上部に電源ボタンや音量調節ボタンなどを装備しているの。シリコンカバー装着時でも操作できるよう、ストロークが深くなっている

(劉 尭)