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富士通、3,200×1,800ドット14型IGZOとHaswell搭載のUltrabook

LIFEBOOK UH90/L スパークリングブラック
6月5日 発表

価格:オープンプライス

 富士通株式会社は5日、Ultrabook「LIFEBOOK UH」シリーズの新モデルとして、14型IGZO液晶を搭載する「LIFEBOOK UH90/L」を発表した。6月28日より発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は19万円強の見込み。本体色はスパークリングブラック、サテンレッドの2色。

【6月6日13時更新】発売日、店頭予想価格、CPU型番などを加筆しました。

LIFEBOOK UH90/L サテンレッド

 HDD搭載ノートPCとして世界最薄という15.5mmを実現しつつ、タッチパネルの14型IGZO液晶を搭載するのが最大の特徴。解像度は3,200×1,800ドット、精細度は262ppi。滑るような操作感を目指した表面処理「スーパーグライドコーティング」を施しているほか、タッチした際に傾きにくいヒンジ設計を採用した。

 出荷時は150%のdpiに設定され、200%の「タッチモード」、100%の「マウスモード」を切り替えられるユーティリティと、複数ウィンドウを整列表示したり、起動時に複数Webページを整列表示で開けるユーティリティをダウンロードで提供予定。

 CPUはIntelの第4世代Coreプロセッサ、Core i5-4200U(1.60GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載する。

 製品のコンセプトは「刀」で、日本製であることや、限界まで薄くしたこと、剛性が高いことなど、機能と美しさの両方を兼ね備えたとしている。筐体はマグネシウム合金の天板/底面に統一感を持たせた「オムニデザイン」を採用。本体部分は側面の継ぎ目を無くし、キーボード面と底面の側面を2重化してねじれを防止。さらに、基板のチップの有無による凸凹に合わせて底面部分を削り出し、チップと底面の隙間を1mm以下に抑え、各層を組み合わせた「超圧縮ソリッドコア構造」で薄さを実現した。天板全面加圧試験は200kgfをクリアしているという。

 プロセッサ以外の仕様は、メモリ4GB、ハイブリッドHDD 500GB、3,200×1,800ドット表示対応14型タッチ液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載。インターフェイスはUSB 3.0×2(1つは電源オフ充電対応)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、HDMI出力、SDカードスロット、100万画素Webカメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。

 Gigabit EthernetのRJ-45ポートは本体の薄さに収まらないが、引き出して変形するLANコネクタを採用し、アダプタなどは必要なくそのままLANケーブルを接続できる。アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)については、HDMIからの変換ケーブルをオプションで用意する。

 バッテリは45Whのリチウムポリマーを内蔵、駆動時間は約11.1時間。本体サイズは329.9×229.9×9.2〜15.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.39kg。

LIFEBOOK UH90/L
Windows標準dpiのデスクトップ。アイコンが非常に小さい
キーボード面。右下に指紋センサーを内蔵。キーボード周りの凹みの部分はダイアモンドカットを施している
左側面。ACアダプタ用コネクタ、Kensington、USB 3.0、音声入出力を装備
右側面。SDカードスロット、USB 3.0、HDMI出力、Gigabit Ethernetを備える
LANコネクタは引っ張り出して使う
手前側を上に起こすとRJ-45ポートに
直接LANケーブルを挿せる
超圧縮ソリッドコア構造
本体を斜めに切り落とした断面。メイン基板は片面実装で、パーツの無い側をキーボードの裏側にして打鍵時の剛性を高めている

(山田 幸治)