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WZソフトウェア、PDF編集に対応した「WZ EDITOR 8」のプレビュー版を公開
~電子書籍制作向けの編集機能を強化
(2013/2/4 11:55)
株式会社WZソフトウェアは、WZ EDITORの最新版となる「WZ EDITOR 8」のプレビュー版(preview 1.0)を2月1日に公開した。試用期限は2月28日。
製品版の価格と発売時期は、オンライン版が7,140円で2月25日発売予定、パッケージ版が10,290円で3月27日に発売を予定している。このほか、WZ EDITOR 7の登録ユーザーを対象としたバージョンアップ版(オンライン版:3,255円/パッケージ版:4,935円)、WZ5.0とWZ EDITOR 6の登録ユーザーを対象とした優待販売版(オンライン版:5,355円/パッケージ版:7,035円)も用意する。
WZ EDITORは、MS-DOS時代に人気を博したVZ EDITORの流れを汲むテキストエディタで、Windows 95が発売された1995年からWZ EDITORとして開発が続けられている。当初は株式会社ビレッジセンターが取り扱っていたが、同社解散後はソフトウェア事業を引き継いだWZソフトウェアによって開発/販売が続けられている。前バージョンのWZ EDITOR 7からは約2年半ぶりのメジャーバージョンアップとなる。
最新版となるWZ EDITOR 8では、新たにPDF作成/編集に対応。プリンタドライバを介したものではなく、直接PDFへの出力が可能になっている。また、「WZ PDF Book」により、表紙/序文/目次/索引/奥付に分けて書式などを管理できるほか、文字の組版などにも対応。本文テキストを自動的に解析して、索引を自動で作成する機能なども備える。
また、WZ EDITOR 6以降で採用されているText-Cプログラミングマクロに、WZ EDITOR 4/5で使われたTX-Cのマクロ言語仕様とTX-C APIを380個追加。TX-Cマクロのダイレクト互換実行に対応する。