ドスパラ、中古PC 33台のHDDデータを未消去のまま販売

6月25日 発表



 株式会社サードウェーブは25日、ドスパラにて販売した中古PCの一部で、HDDのデータ未消去のまま別の顧客に販売した可能性があると発表した。

 リリースによると、同社が2012年2月1日から5月31日に販売した中古HDDを組み込んだ半完成品PCのうち33台について、前のユーザーの使用していたデータが残ったままの可能性があることが6月1日に判明したという。

 現在同社では、販売したユーザーに対して、製品の回収および、返金か代替品との交換をすすめるべく、連絡先が判明している通販のユーザーに対しては個別に連絡を行なっている。連絡先の分からない店頭販売のユーザーについては、明細書の伝票番号を公開しており、窓口まで連絡するよう案内している。

 元のユーザーについての対応は、早急に個別連絡するとしている。

【回収対象の伝票番号】
312042000018356、312042000018834、316022000010937、345082000003133、312042000018399、312042000018837、316022000010955、345082000003141、312042000018400、316022000010833、316022000010956、345092000005205、312042000018403、316022000010855、316022000010959、345092000006600

(2012年 6月 25日)

[Reported by 若杉 紀彦]