一体化キット付き専用ディスプレイとの組み合わせ例 |
エプソンは、筐体容積が約2.7LのミニPC「Endeavor ST160E」の受注を開始した。
オフィス用途を中心にした製品で、本体サイズが195×185×75mm(幅×奥行き×高さ)と小さく、液晶ディスプレイと一体化することもできる。
基本構成は、Celeron B815(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)、Intel HM77 Expressチップセット、2GBメモリ、250GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium(32bit)などで、59,850円。
インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、DVI-Dコネクタ、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、PS/2×1など。オフィス用途を想定して、TPM v1.2準拠のセキュリティチップを搭載する。
BTOの選択肢は、CPUがCore i3/i5をはじめCore i7-3520M(2.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリは最大16GB(8GB×2)まで用意される。
とくにストレージのバリエーションが広く、光学ドライブの代わりに、HDDを2台搭載してRAID 1システムを構築したり、256GB SSDや、SSDキャッシュ付きの500GBハイブリッドHDDなども用意される。
電源はACアダプタ(90W)。
(2012年 6月 5日)
[Reported by 伊達 浩二]