エプソンダイレクト株式会社は15日、Intel H77 ExpressチップセットベースのミニタワーPC「Endeavor MR7000E」と、低価格なミニタワー「Endeavor Sシリーズ TY5100S」の受注を開始した。
Endeavor MR7000Eは、同MR6900/6900Eの後継モデル。チップセットをH77に強化し、第3世代Coreプロセッサー・ファミリーを選択できる。また、40GBのSSDを使ったIntel SRT(Smart Response Technology)のオプションを選択可能。全ての構成で国際エネルギースター5.0に適合する。筐体は従来とほぼ同じ。
最小構成は、Celeron G530(2.40GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、HDD 500GB、DVD-ROMドライブ、Windows 7 Home Premiumなどを搭載し、価格は66,990円。
インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×5、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、マルチカードリーダ、PS/2×2、音声入出力などを装備。本体サイズは179×396×368mm(幅×奥行き×高さ)。
Endeavor Sシリーズ TY5100S(ディスプレイ別売) |
TY5100Sは、Endeavor Sシリーズに属するH77ベースのミニタワーPC。「TY5000S」の後継で、筐体はフロントデザインが一新されている。MR7000Eよりもカスタマイズ項目が少なく、国際エネルギースター5.0を取得していないが、価格が抑えられている。
最小構成は、Core i3-2120(3.30GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premiumなどを搭載し、価格は54,810円。
(2012年 5月 15日)
[Reported by 山田 幸治]